アプローチのお話②
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設計
河野 裕治
- 03月
- 16日
アプローチのお話②|エクステリアの桑和
2017年 03月 16日
- 設計 | 河野 裕治
- お役立ち

こんにちは。本日ブログ担当の河野です。
今回のお話は引き続き『アプローチ』について。
前回はアプローチの寸法や素材、使い勝手が大切というどちらかというと機能的なことについて触れさせていただきました。
今回はデザイン的なお話をさせていただこうと思います。
まずは形状ですが、最も簡単なのは直線です。よく見かける形としては、ガレージはコンクリートで、その横にアプローチとしてレンガや洗い出しで仕上げられているものです。
(直線のアプローチ)
シンプルでわかり易いと言えばわかり易いのですが、やはりちょっと寂しいです。
S字やクランク状にして変化を付けると良いです。
(S字のアプローチ)
(クランクのアプローチ)
ただし、S字はご覧の通り、曲線です。タイルやレンガを使うとカットが多くなりますし、目地が通らないので仕上を美しく見せるのが難しくなったり、施工的にも手間が掛かります。
その点ではクランクのほうがデザインし易いです。
形状で変化をつけることはこれでできましたが、更に良くするには、折れ点のところや曲がるところに何かを設けることです。
(何か欲しいところ○部分)
例えば、植栽を植えたり、角柱を立てたり、照明を設置したり、オブジェを置いたりです。
平面的にだけでなく、立体的にも変化を付けることで楽しいアプローチになります。
次に欲しいのは、素材の変化です。
前回、書かせていただいたように、使いやすさや屋外での使用に適しているかを確認したうえで、いくつかの素材を組み合わせればいいと思います。
よく使われているのが、洗い出し仕上にレンガや石などでラインを作るです。素材の組み合わせはやり過ぎると、よくありませんし、加減が難しいです。
その辺りはバランスを見ながらやると良いと思います。
(参考プラン)

河野 裕治

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