ご年配のご夫婦で手入れもあまり出来ず雑然としていた庭を『もう少し和風の落ち着いた庭にしたい』とのご希望でした。石や水鉢・灯篭などは良い風合いに落ち着いているのでそのまま使い庭木をスッキリ、リニューアルしました。
建物が洋風なので、あまりにも和風になりすぎてしまう事を懸念し、メインとなるマキの木は直幹に近い、あまり和風を意識させないものを選びました。重々しかった足元まわりを軽くし、庭全体を再び表現することが出来ました。

西條 敏行

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after