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図面と実際の現場についてのお話

2017年10月28日

図面と実際の現場についてのお話

担当:河野裕治

こんにちは。本日ブログ担当の河野です。

IMG_7004

今日のお話は図面と実際の現場について。

私たちがお打合せにお伺いする場合、図面・見積をお持ちさせていただくことが一般的だと思います。

図面という限りは正確なものである必要があるのですが、精密機器などの図面とは違い、私たちの取り扱う図面は完成に近いものではあるものの、イメージに近い部分というのが必ずあります。

特にイメージ色が強いのが「造園工事」です。

理由は自然素材を使っているからです。

例えば、庭石。規格が決まっているわけではないので、およそ図面と同程度サイズの石を持ってくることはできたとしても、描かれている形そのままのものを用意できるわけではありません。

植栽に関しても同じで、「H=3.0」と書いてあっても、3.0を超えている場合もあるし、若干小さい場合もあります。当然枝張りも同じで、図面の丸の大きさとイコールではありません。

石の置き方も植栽の植え方も、用意した素材を最大限に活かせる形に現場でアレンジすることがほとんどです。

 

IMG_6755

(自然素材を使う造園工事の図面はイメージでしかない)

 

DSC_1274

(曲線の程度は100%図面の通りにはいかない)

 

また外での仕事のため、外郭や寸法がきっちりと決まっている建物の内装工事とは違い、敷地の形状や地中埋設物、既存構造物や建物本体の設備との取り合いなど、図面通りにいかなくなる要因がたくさん存在します。

そのため図面には、『現場の状況により、納まりが変更となります』や『図面はイメージです』と書かれているものが多いのです。

こんなふうに書くと、悪い意味に感じ取られてしまうかもしれませんが、良いほうへ向かう前向きな変更もあるので、そのへんはご理解いただければなと思います。

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