
「外階段のサビがひどくなってきたので、きれいにしてほしい。」
というご相談をいただき、鉄骨階段の塗装工事に伺いました。
塗装で大切なのは、「塗る前」の工程です。
サビや古い塗膜が残ったままの状態で上から塗装をしてしまうと、新しい塗料がしっかり密着せず、すぐに剥がれてしまいます。
そのため、塗装前にはケレン作業(古い塗膜やサビを取り除く下地処理)をはじめ、サビ止めや下塗りなどの工程を、ひとつひとつ丁寧に行うことが重要です。
工程①:ケレン作業
古い塗膜やサビを丁寧に取り除いていきます。
塗料を塗る前に面を整え、新しい塗料がしっかり密着する状態をつくります。
ケレン作業は美しい仕上がりと耐久性を保つとても大切な工程です。

②錆転換剤を塗布・乾燥
赤サビを黒サビに転換し、新たな腐食を予防します。
十分に乾燥させた後、次の工程へ進みます。

③エポキシ系さび止め塗料を塗布
防錆性能を高めるための下地をつくり、優れた密着性でサビの発生を長期間防ぎます。
長く安心して使っていただくために欠かせない工程です。

④ウレタン塗装(下塗り・上塗り)・乾燥
仕上げには外階段に適したウレタン塗料を使用し、下塗り・上塗りと丁寧に塗り重ねていきます。
最後にしっかりと乾燥させ、塗膜を十分に硬化させます。

完 成
サビが目立っていた鉄骨階段も、美しく安心して使える状態へと生まれ変わりました。

きれいに仕上がった鉄骨階段も、年月の経過とともに、塗膜は少しずつ劣化し、再びサビや塗装の剥がれが発生することがありますので、
美しい状態を維持するために、状態に合わせて定期的に塗り替えを行うことをおすすめします。
「サビが気になってきた」「塗装が剥がれてきた」など、気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。