堺市のお客様より、玄関アプローチの石張り部分の補修についてご相談いただきました。
既存の乱形石張りは、経年によって一部の石が浮いてガタつき、石と石の間の目地にも割れが見られる状態で、部分的に補修できないだろうかというご相談でした。
そこで今回は、既存の石張りをすべてやり替えるのではなく、状態を確認しながら、できるだけ施工範囲を抑えた部分補修を行いました。
Before

補修箇所

現地を確認したところ、石の一部に浮きが見られました。
これは、石の下に水が回り込んだことで、下地との間に隙間が生じ、石が浮いてしまったものと考えられます。
そのため、浮きが発生している部分についてはすべて撤去し、下地の状態を確認したうえで補修。
既存の石のうち、割れや傷みがなく再利用できるものはできるだけ活用しました。
一方、撤去したことで不足する石については、現在では同じ商品が入手できないため、関東から取り寄せて対応しました。
既存部分と新しい石を組み合わせながら、できるだけ自然になじむように施工しています。

After

石張りは年月とともに、目地の劣化や石の浮き・ガタつきなどが発生することがあります。
今回のように、傷みのある部分だけを補修することで、全面的なやり替えをせずに既存の石を活かせる場合もあります。
「石が浮いてきた」「歩くとガタつく」「目地が割れている」など、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。状態に合わせた補修方法をご提案させていただきます。