スタッフブログ
STAFF BLOG
»
»
スギナ

2017年4月27日

スギナ

担当:池田 義夫

本日のブログ担当の池田です。

20170427-224803.jpg
春になりました。暖かい日が続いています。
植木も花が咲き始めました。新緑の良い季節になりました。
それと同時に雑草との戦いも始まっている方もおられると思います。
今回は、この時期に一番厄介とも思われるスギナの駆除をお教えします。

20170427-225146.jpg
スギナとは

トクサ科の夏緑性シダ。草体で、節と節間部からなる。根茎は地中を長く走り、節から地上茎を分出する。地上茎には胞子茎と栄養茎の2型があり、早春に胞子茎が出たあとに栄養茎が出る。胞子茎は「つくし」(土筆、筆頭菜)ともいい、肉質で淡褐色の1本の茎で枝を出さず、節ごとに濃褐色の舌状の葉が合着した鞘(さや)がある。これを俗に「はかま」とよぶ。茎頂には松かさ状の胞子嚢穂(のうすい)をつける。栄養茎は緑色で、節から鞘状に合着した舌状葉と、節のある枝を輪生する。至る所の野原や道端にみられる。
 つくしは春の味覚で、ごまやからしで和(あ)えたり、煮物、ひたし物にする。はかまをとって、塩を一つまみ入れた熱湯でさっとあく抜きしてから調理する。また栄養茎は無水ケイ酸のほか、サポニンの一種エキセトニン、アルカロイドの一種エキセチンを含み、利尿に効く民間薬にもなる。
 イヌスギナE. palustreは鞘状の舌状葉の先端が白い膜質で、胞子茎をつくらず、栄養茎の先端に胞子嚢穂をつける。分布は、本州中部地方以北の涼しい地方。

20170427-225522.jpg

根が残っていると再生する性質を持っているため、根ごとまとめて駆除する必要があります。手で刈り取っていてはとても追いつかないため、今回は除草剤をお勧め致します。葉から入って根まで枯らすグリホサート系の除草剤、ラウンドアップかサンフーロンが良いでしょう。(効果の弱い除草剤では根まで枯れないためご注意ください。)特にジェネリック農薬(製造特許の切れた農薬)で安価かつ優れた効果のサンフーロンがオススメです。

20170427-230025.jpg

その他の記事を見る

2025年2月15日
others
人工芝の魅力とは?手軽で美しくお庭をリフォーム!
2025年1月31日
others
外構やお庭のリフォームで住まいにちょっとした変化を
2025年1月27日
others
『フローティングステップ』で洗練されたアプローチを。
2025年1月25日
others
失敗しない外構を
2025年1月11日
others
新しい年、社屋のロゴマークを一新しました
2024年11月30日
others
植栽で新しい表情をプラス
株式会社桑和
〒591-8002
大阪府堺市北区北花田町3丁36番4号
TEL:072-253-7373
FAX:072-257-8840
FREE:0800-200-4128
E-mail:info@e-sowa.jp