スタッフブログ
STAFF BLOG
»
»
フェンスのお話②

2016年9月2日

フェンスのお話②
担当:河野裕治

こんにちは。本日ブログ担当の河野です。

IMG_7004

今日のお話は、前回の続きでフェンスについて。

前回はアルミ形材のフェンスをご紹介させていただきましたが、今回は鋳物フェンスについて。

 

ウィキペディアによると、「鋳物」とは以下の通りです。

『加熱して溶かした金属を型に流し込み、冷えて固まった後、型から取り出して作った金属製品。

人類が金属の使用を始めた当初から使われた技法で、古代では自然界に純粋な形で産出する金及び精錬が容易な銅、青銅、黄銅等の銅合金が主に用いられた。

鉄の精錬はかなり難しく、武器としての性質も優れていたので、人類史上永らく金より高価であった』

 

鋳物のフェンスは形材の商品より、クラシカルで洋風よりのものが多いです。

商品にも依りますが、値段も形材より割高になります。

コラゾン1型フェンス

(写真:LIXL コラゾンフェンス1型)

 

ラフィーネフェンス2型

(写真:LIXIL ラフィーネフェンス2型)

 

形状が曲線であったり、装飾が施されているため、切り詰めすると、デザインが崩れてしまうため、できるだけそのままの形で使うほうがいいです。

メーカーさんもそれを想定してか、切り詰めた後の端部を塞ぐ部材等はありません。

間や端にブロック塀を入れて調整するなどしたほうが、鋳物特有の美しさを保つことができます。

 

クラシカルで洋風のものが多いと書きましたが、モダンエクステリアに合うシンプルなものもあります。

こちらもできれば切り詰めはやめておいたほうがいいです。

アーキキャストFK型

 

(写真:LIXIL アーキキャストFK型)

 

鋳物フェンスの中には、通常より幅の狭いフッィクスフェンスがあります。

長い距離で塀が続いている場合など、アクセントや防犯のために、取り入れてみてはいかがでしょうか。

スリムフィックスフェンスA

 

(写真:LIXIL スリムフィックスフェンスA)

 

スリムフィックスフェンスB

 

(写真:LIXIL スリムフィックスフェンスB)

 

アーキキャストスリム

 

(写真:LIXIL アーキキャストスリムフィックスフェンス)

 

二回に渡って、お話しさせていただいたフェンスについて、皆様のおうちのエクステリア計画の参考にしていただければ幸いです。

その他の記事を見る

2024年7月27日
others
後付け宅配ボックス
2024年6月3日
others
関西エクステリアフェア2024へ行ってきました!
2024年4月15日
others
春の大感謝祭イベント開催!4/21 10:00からスタートです!
2024年3月19日
白井駿司
今年発売の新商品とイベントについて
2024年2月5日
西條敏行
目隠し用ボードで癒しを演出
2024年2月3日
西條敏行
堺市の公共工事:公園の再整備
株式会社桑和
〒591-8002
大阪府堺市北区北花田町3丁36番4号
TEL:072-253-7373
FAX:072-257-8840
FREE:0800-200-4128
E-mail:info@e-sowa.jp