本日担当の大西です
早いものでもう今年も残すところあとわずか!一か月切ってしまいました!
毎年だんだん早くなってるのは気のせい?
年を重ねると1年の長さを経験する回数が増えて時間の流れを覚えてしまうので短く感じてしまうのかも
しれませんね?
まぁ、あと少し怪我の無いよう頑張っていきましょう。
さて今回はそんな忙しいときこそ注意したい落とし穴の塞ぎ方!ではなく、開口部分の塞ぎ方についてです。
隣地境界との兼ね合いで土留めの擁壁が施工上+安全上離れてしまう事があります。
こんな感じですね。
段差もあるし、このスペースももったいないので何か塞ぎたいとのことでした。
最初は鉄板で塞ぐ案もあったのですが、この大きさの鉄板はかなりの重量になり、
もしもの時に持ち上げることがまず出来ません。力持ちの人は別ですよ!
そこで何かいいのが無いかな?と探したのがこれです!
https___www.chubu-net.co.jp_frpgrating_lineup
ファイバーグレーチングといってFRP製の溝蓋です。
これなら強度もあるし重さも鉄板と違って軽いので、もしもの時にも取り外すことが出来ます。
このファイバーグレーチングを現場加工してそれを受けるための枠をアルミ角材とアングルを
駆使して作成しました。それがこれです。
角材を四隅と長辺の真ん中に立て、その上にアングルを固定しました。
これで台座は完成です。
そこに加工したファイバーグレーチングを乗せたのがこれです。
これで人が乗っても大丈夫でなおかつもしもの際は取り外すことが出来るようになりました。
人が乗っても大丈夫な証拠写真を最後に載せて終わります。