2017年2回目のブログ当番がやってきました。
今年の冬は本当に寒いですね…
世間は年度末ということで、毎日バタバタしております^^;
そんな中毎日、現場で頑張ってくれている職人さんには感謝です!
まだまだ寒い日が続きそうですが、体調管理に気を付けこの寒さと、忙しさを乗り切りましょう!
代表の後藤です。
外構工事は、もちろん屋外での作業が多いので、季節により様々な問題があります。
本日は、冬の外構工事の注意点について書きたいと思います。
『冬の外構工事についての注意点』
~ 日照時間が短い ~
当たり前ですが…^^
夏場よりも日照時間が短いため、一日の作業効率も、夏場に比べ当然落ちます。
そうなると工期も若干長くなり(工事内容にもよりますが…) 工期に余裕が必要です。
~ 乾きが遅い ~
上記の日照時間に加え、気温も低く、コンクリート・モルタルの乾きが遅くなります。
コンクリート土間打設後、最低でも4~5日程度の養生期間を設けなければなりません。
この遅れも工期が長くなる原因となります。
※ ネガティブにとらわれがちですが、夏場はコンクリートの硬化が早く、仕上げることが大変です。
逆に言うと、冬の打設は余裕をもって仕上げることができるとも言えますね^^
~ 凍結 ~
コンクリート・モルタルには 水分 が含まれています。
気温が4度以下での打設は、その水分が引く前に凍結する危険性があります。
一度凍結してしまうと、溶けるまで待って… ではなく!!
解体撤去して、再度コンクリートを打設しなおさなければなりません。
とても手間のかかる作業ですし、大きなコストもかかります。
その日の防天気予報である程度防ぐことができることですので、この時期(特に今!!)
は、注意が必要です!
~ 職人さん ~
よく体を動かす作業は、体も暖まり夏場より作業しやすいと言う職人さんも多いですが
一箇所で根気よく仕上げる作業では、この寒さは堪えます。もちろん作業効率も落ちるのは仕方ないことです。
あと、体調を崩す職人さんも多くなるような気がします・・・^^;
夏が好き・冬がの方が動きやすいなど
個人差も出ますが、夏場より冬場の方が、多少作業効率は落ちるのではないでしょうか?
何かと、ネガティブなイメージの多い季節ですが、一つ一つの作業の品質は、季節で変わることはございません。
あらかじめ防ぐことができる注意点も、天候やによる想定外の出来事もありますが、
最終的にお客様が満足していただける、完成度を目指して日々頑張っております。
工期と気持ちに余裕を持った現場作りで、明日からも頑張ります!!