こんばんは。本日ブログ担当の河野です。
コンテストに応募しました
毎年、自身の腕試しとスキルアップを兼ねて、各メーカーさんのコンテストに応募しています。
実際に施工した物件を応募するコンテストが多い中、三協アルミさんには『図面・プレゼン部門』というのがあります。
ここ数年続けて賞をもらっていて、今年も何とか『地区優秀賞』をいただきました。
条件としては『当社(三協アルミ社)製品を有効に取り入れた外構プレゼンテーション』とありましたので、三協さんの商品を使うことが基本です。
せっかくなので、今回は受賞した作品を載せてみようかと思います。
これが表紙。タイトルは『都会の中で自然と暮らす』です。
かつては「エクステリア」より、「外構工事」という言葉が一般的で(もちろん、今でもそうです)、「敷地をハッキリさせるために囲う」というのが目的で、ブロックとフェンス、門扉、ガレージ扉を使ったものばかりでした。
そう考えると、ここ最近で、スタイルが随分と変わりました。
このプランは、樹木や草花、石といった自然素材を多く使い、お客様だけでなく、道行く人や訪れた人にとっても癒しの空間となることを目指しました。
平面図と立面図です。
これがエントランスとガレージスペースのイメージです。
道路に面する1階は窓がほとんどないため、樹木で柔らかく隠す方法を選びました。
ガレージは背の高い引戸と壁で構成し、車をしっかり守っています。
スポットライトと木樹脂デッキに仕込んだ埋込灯を使って、夜の表情にもこだわってみました。
そしてこれが庭です。
小川のせせらぎに耳を傾け、樹木や草花の姿を目にしながら、建物間口いっぱいのデッキを自由に使ってもらおうというプランです。
「小川を渡って菜園に向かい、収穫した野菜をシンクで洗って、デッキの上の家族に渡す」
そんな使い方もイメージしてみました。
テラス屋根には手作り感の商品を使い、格子材を打ち付けて、山小屋風のサービスヤードを作りました。目隠し効果も期待でき、来客時も安心です。
今年は地区優秀賞でしたが、来年は更に上を目指したいと思います。